レーザー誘導爆弾

GBU-12などのレーザー誘導爆弾は投弾後も爆弾に取り付けられた誘導装置によりレーザーで指示された目標に向かって軌道を修正しつづけるため非常に高い精度の爆撃(いわゆる"ピンポイント爆撃")が可能です。レーザー誘導爆弾を使用するためにはAN/AAQ-14ポッドを搭載する必要があります。

マスターモードをA/Gに切り替えます。[SHIFT]+[5]を押すか、コックピット下中央のインジケーターがA/Gになるまで[M]を繰り返し押します。


MPDのA/G ARMページで投下する爆弾のプッシュボタン(以下PB)を押します。同種の爆弾を2つ選択した場合は2発ずつ投下されます。

爆撃目標の指示から投弾までは無誘導爆弾のAUTO爆撃モードと同じです。

目標を指示したらMPDのメインメニューのPB12を押しTargeting IRページを開きます。

HUDには命中までの残り時間(TIMPACT)が表示されています。このTIMPACTが残り20秒ぐらいになったらTargeting IRページのPB19を押してレーザー照射を開始します。PB19の下の表示はARMからLASEになります。


Targeting IRページ。画面中央の目標にレーザーが照射される。

もしロックしているポイントがずれていると思われる場合はPB10を押して追跡を解除します(PB10の上のTRKを囲っていた四角が消えます)。PB3,8,13,18を押すことでそれぞれ左、下、右、上に照射ポイントが移動します。PB12'BST'を押せば画面は機体の真正面を向きます。正しいポイントに合わせたら再びPB10を押して追跡を開始します(TRKが再び四角で囲まれます)。

爆弾が着弾したらPB19を押してレーザーを切ります。