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[ Page 2 of 3 : 出撃〜空中給油〜目標地域 ]

離陸後は指定された高度まで上昇を続けます。指定高度はUFCデータメニューに表示されます。ただ必ずしももの高度で飛ぶ必要はなく、もしより燃費を稼ぐのであればより高い高度を飛行する方がようでしょう。指定速度も同じくUFCに表示されます。
燃料を節約するにはアフターバーナーの使用も控えます。推力80%以上がアフターバーナーとなります。スロットルを使用している場合でもHUDオプションサブメニューでHUDに推力を表示した方がスロットル位置を決めやすいでしょう。
高度、速度が落ち着いたらオートパイロットに切り替えた方が楽です。UFCのオートパイロットサブメニューでモードを"NAV/BARO"に設定すれば高度を維持したままステアポイントを自動的にたどって行きます。


イラクキャンペーンは全て夜間にミッションが行われる。

HUDには次のステアポイントまで40分などと表示されますがこのままの状態でプレイを続けると本当に40分の時間がかかってしまいます。そこで[Page Up]を押して時間の進みを早くします。[Page Up]を押す毎にx2,x4,x8と時間の進みが早くなり、[Page Down]を押す毎にもとに戻ります。x8でも時間がかかると思う場合はジャンプ[Shift]+[J]を使うという方法もありますが途中の画面表示が無いため少々不安な場合があります。1.12F以前のバージョンではジャンプ中に地形にぶつかるということもあったようです。

このミッションはサウジアラビア領内で行われるため飛行中敵に遭遇することはないでしょう。目標に向かう間はNAVマスターモードでA/Aレーダーを動作させたままにします。索敵距離を160nmにするとレーダーには3つの目標が探知されましたがIFFを用いると全て味方であることが分かります。


A/Aレーダーには味方の航空機が捉えられているだけ。

目標に向かう途中で味方の給油機に近づきました。この時点で機外タンクはすでに空で機内タンクは残り20,000ポンドを切ったくらいです。帰りに給油してもよさそうですが今回は比較的基地が近いため先に給油をしておきます。というのは帰りに給油すると基地へ着陸の際に多くの燃料を積んだままとなりバージョン1.12F以降の場合着陸をより難しくしてしまいます。往きに給油して帰りに燃料が十分であればそのまま基地に向かい、足りないようなら再び給油すれば良いわけです。

空中給油機を見つけるにはTACANHSIページを用いますが、最終的には“目”で確認する必要があります。その際HUDをFLIR表示にしていると給油機の機外灯が見えにくい(星と区別しにくい)のでUFCメインメニューのPB7を押してFLIR表示をOFFにした方が良いでしょう(もちろん個人の好みにもよりますが)。HUDの文字が見えにくい場合は[H]キーで色や明るさを切り替えます。


給油機のライトの色がわかるようFLIR表示は切った方が良い。

給油を終えたら再びルートを飛行し目標に向かいます。目標の1つ前のステアポイントが近づいてきたあたりでフォーメーションを変更します。攻撃の際のフォーメーションの種類はブリーフィングで示されていて、このミッションの場合は"Wedge"となっています。[Tab]キーを押し通信メニューを出し、編隊全体"FLGHT"に対する命令の中から"CHANGE FORMATION"を選び、さらにサブメニューから"WEDGE"を選びます。
このミッションの場合予め決まった目標地点というものがありません。Joint STARSとの通信範囲に入ると[SHIFT]+[Tab]の通信メニューに"(JSTARS) CHECK IN"が現れるのでこれを選択するとJoint STARSの管制下に入ります。そして同メニューから"TARGET REQUEST"を選択するとJ-STARSから目標の位置が知らされます。この場合は"ブルズアイの北西5マイル"と知らされました。


上空で地上部隊の動きを監視するJoint STARS。

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