Strike Mission - Page2
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離陸後はルートに沿って飛行します。今回は燃料節約を重視して高々度を飛行することにしました。高々度飛行は敵に探知されやすいという短所がありますが今回は敵機の多い場所を避けているため探知されても迎撃機が来ないか、来ても撃退できるくらい少ないと見込んだからです。

経済的な飛行をするためDEDにCRUSページを表示させます。条件により変化しますがMach1.16/34,000ftが最適なところで安定しました。高度34,000ftまでは上昇できましたが速度は装備が重いため最大ミリタリーパワー(RPM100%)でもMach0.8までしか上がりませんでした。
この時は僚機の様子にも注意します。僚機の装備が自分より重い場合は自分と同じ飛行速度を維持するためにアフターバーナー連続使用してしまう可能性があります。[8]キーなどで様子を見てもしそのようであれば飛行速度を下げてやります。

レーダーは使用を控えた方が敵の逆探知を避けられますが高々度飛行では最初から敵のレーダーに丸見え(RWRには既に多数のSAMの捜索レーダーが捉えられている)であまり効果は無さそうで、むしろ不意打ちを避けるためにも付けたままとします。

敵機の迎撃も無くSTPT3を過ぎるまでは順調な飛行が続きました。しかしレーダーでSTPT4付近に複数の航空機がいることが分かりました。このあたりに味方がいるとは思えないので全て敵機でしょう。すでに目標までは20nmほどで視認出来る距離まで来ているのでここから真っ直ぐ目標に向かい、攻撃を開始することにしました。


STPT4付近に多数の敵機を発見。
このままルートを飛行するよりは真っ直ぐ目標に向かう方が安全と判断。

マスターモードをA-Gに切り替え、対地レーダーをGMモードにします。レーダーをさらにEXPモードに切り替え目標地点を拡大、滑走路をロックしてからウィングマンにラジオコマンドでATTACK MYTARGETを命じ、エレメントには同じ滑走路の別の場所をロックして同じく攻撃命令を出します。
そして自分は南側の滑走路に向かいます。SMS:A-GページでBLU-107を一度に12発全弾投下するように設定します。BLU-107は低高度から投下する方が効果的であり、また中途半端に低い高度を飛行するよりも超低空を高速で飛行する方が対空砲に狙われにくいので34,000ftから一気に地表近くまで加速しながら降下します。目標へは滑走路が一直線に見える位置まで移動してからアフターバーナー全開で突入します。


目標の滑走路へは低空から高速で向かう。

CCIPピッパーが滑走路に合わさったら爆弾を投下ボタンを押し、同時に機首を引き起こします。爆弾がすべてリリースされたら対空砲に狙い撃ちされないよう旋回しながら上昇を続けます。ここで機外燃料タンクが空になったので投棄して身軽にし、全速力で目標地域から離脱します。


投下されたデュランダルが命中して次々と滑走路に穴を空けてゆく。

ところがこの時RWRで真後ろに敵機のレーダーが探知されました。どうやらまだ破壊されていない北側の滑走路から2機のMiG-23が迎撃のため離陸してきたようです。本来なら無視して高速で逃げ帰る方が安全なのですが、この時はまだ味方が攻撃を終えていなかったことと他に敵機がいないようであったので迎撃することにしました。

180度旋回してまず1機にAIM-9Mを発射、すぐにもう1機に向かいます。もう1機のMiG-23は既にすれ違って自分の後ろにいましたが離陸直後でまだ速度が乗っていないらしくこちらに向かってきてはいません。すぐに追って後方に付き機関砲で撃墜しました。撃墜後あたりを見回すと最初の1機も撃墜していたようで他にも敵はいませんでした。

迎撃に上がってきたMiG-23を撃墜。

北側の滑走路に2個所のクレーターが見えたので僚機も攻撃を終えたようです。全機にREJOINを命じて全速力で帰りのルートに向かいます。34,000ftまで一気に上昇して目標から十分離れたところでスロットルを緩めて再び経済的な飛行に切り替えます。その後も敵の攻撃は全く無く、無事にホームベースまでたどりつくことが出来ました。

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