Strike Mission

攻撃(Strike)任務はその目標の種類や距離によってOCA Strike、Naval Strike、Deep Strikeと分類されていますが基本的に定められた固定目標を破壊することに変わりありません。

今回は攻撃任務の中でも特に難しい敵飛行場に対するOCA Strikeのプレイの様子を説明します。攻撃任務では多様な戦術が考えられるのでここで紹介するのはあくまでその一例ということになります。


目標はピョンヤンの北11nmに位置する順安(Sunan)空軍基地で、南北に大きく離れた2本の滑走路と多くの施設を持つ北朝鮮最大規模の空軍基地です。

北(奥)と南(手前)に離れた2本の滑走路を持つ平壌北部の順安空軍基地。
出撃前には"Recon"で目標とその付近の様子をよく把握しておく。

攻撃任務では目標地点まで到達することが最大の問題となります。敵も攻撃されそうな目標付近にはSAMや対空砲、CAP機を配置して防御を固めています。
予め設定されていた飛行ルートを見ると目標のSunanまでほぼ真っ直ぐ、正面から堂々と向かうように引かれています。マップにThreat Circle/ADAや航空ユニットを表示させるとこのルート付近には多くの敵戦闘機が飛行しているだけでなく、わざわざSAMの脅威範囲を通るように引かれていることがわかります。これではとても目標地点まで無事到達できそうにありません。


最初から引かれていた飛行ルート。

そこで自分でルートを変更します。ここは思い切って大きく黄海側に迂回して“裏側”から目標地点に侵入するように引き直します。距離は長くなりますがこれで少なくともSAMの脅威は無くなり、途中で敵機と遭遇する可能性もかなり低くなるはずです。なお飛行ルートが大きく変わったため飛行時刻も大幅に変更しました。


引き直した飛行ルート。

次は武装を設定します。距離が長くなったので多くの燃料が必要となるでしょう。予め設定されていたのはBLU-107x6、600galタンクx2、ALQ-131x1とAAMでした。燃料はこれで十分(過ぎる?)なようです。2,3番機はこのままとしましたが、燃料の節約を前提として自分の乗る1番機は340galタンクx1とし、その分BLU-107を12発に増やしました。なお4番機はまだ対地攻撃をしないというバグが直っていないようなのでAAMx6とタンクだけにしました。

これで準備完了、出撃します。

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