<<1日目 10月26日>>
キティホークが接岸するのは崎守埠頭ですが、景色や順光になるのを考慮して対岸の祝津公園から撮影することにしました。入港予定は9時となっていましたが前回小樽では予定より早く入港していたことを考慮して、現地には7時半に入って待ち構えつもりでいました。
・・・が、現地に着くと既にキティホークは沖合いに姿を現していました。
(※小写真はクリックで拡大)
急いで公園に向かい撮影機材をセッティングして撮影開始できたときにはホークはもう港内まで進入していました。天気は日の出頃は青空が広がっていたのですが、ホークが姿を見せたのに合わせたかのように雲り出してしまいました。
キティホークの向こうに見える赤茶色の山は2000年にも噴火を起こした有珠山(標高737m)。霞掛かって見難いですが中央では小さく白い噴煙が幾つも立ち昇っているのが見えます。
8時頃、回頭を始め接岸作業に入りました。甲板上には黒い服を着たクルーがずらりと並んでいます。
8:50頃、接岸作業をしていたタグボートがキティホークから離れ、沖合いにはフィッツジェラルドが姿を現しました。手前に見える島は港の入り口にある大黒島。
防波堤を通過中。
フィッツジェラルドも接岸作業を開始。作業を追えたタグボートが離れていったのは9:45頃でした。
有珠山の右に見える低い頂の尖った山は特別天然記念物にもなっている昭和新山(標高398m)。
<<2日目 10月27日>>
翌27日・土曜日は艦内の一般公開。前回の小樽のときのような事前申し込みの必要は無く、入場は自由。公開は10時からでしたが早く行くと人が並んでそうなので少し遅めに出かけました。
正午前に崎守埠頭に到着。列は全く無く空いていました。土曜日だからなのかもしれませんが、やはり小樽と違って札幌から離れているのが大きいようです。この日は一日中曇りで写真撮るにはイマイチな天気でした。
以下フライトデッキの様子。背景に見える白い橋は室蘭のシンボルは白鳥大橋です。
ハンガーデッキ内では小樽のときと同じくNF200、300、400、500が展示されていました。
艦を降りて前方から撮影。
フィッツジェラルドも見学できるようになっていました。
公開は午後4時までとなっていましたが、4時過ぎまで見入ってしまいました。
帰る途中、白鳥大橋から崎守埠頭を撮影。走行中のバスから撮影してるので思い切りブレてます。
<<3日目 10月28日>>
27日・日曜日も一般公開日でしたが、朝から快晴の予報だったので埠頭には行かず、初日と同じく祝津公園へ写真だけ撮りに行きました。
(18mm)
雲一つ無い素晴らしい天気!空母の接岸している崎守埠頭は左側、右側の橋は白鳥大橋。
(75mm)
崎守埠頭にズーム。快晴ですが霞掛かっているのは初日と変わりませんでした。左から有珠山、昭和新山、さらにその左にぼんやり蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山(標高1,898m)が見えます。空気が澄んで少し雪の積もった山頂が見えたですけどねぇ。
(300mm)
300mmのレンズの画角(450mm相当ですが)に空母がきっちり納まりました。祝津公園から埠頭までは直線で3.5kmほど。
(420mm)
テレコン付けてさらに寄ってみました。一般公開が始まって沢山見学者がいるのが見えます。
この日はこれだけ撮って札幌に帰りました。
翌29日は1日中雨だったので見には行かず。キティホークは30日朝室蘭港を出港しました。
なお一般公開見学者は27日が9,000人、28日が14,300人の計23,300人だったそうです。昨年の小樽と同じくらいですね。
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