対レーダーミサイル（Anti Radar Missle、以下ARM）は航空機の天敵であるSAM、AAA、早期警戒レーダーの発するレーダー波を感知し、レーダー波を辿ってその放射源を破壊する兵器です。Su-25の使用する兵器ではKh-25MPがこれにあたります。

照準にはミサイルのシーカーのみを使うので、レーザー測距・指示装置は使用しません。

使用手順

[7]キーを押して空対地モードに切り換えます。

ARMが選択されるまで[D]キーを押して選択武器を切り換えます。ミサイルが選択されると兵装パネルには“УР”と表示されます。ミサイルの種類までは表示されないのでARMが搭載されているパイロンが選択されているか確認します。

ARMが選択されると照準器にはレティクルが表示されます。目標をロックしていない状態ではレティクルは機体の正面方向を指しています。

RAHWパネル等で目標のレーダー放射源の位置を突き止めたら、機首を目標の方に向け[Tab]キーを押します（必ずしもレティクル内に捉える必要は無い）。
目標となる放射源が複数ある場合はピッパーをなるべくロックしたい目標に近づけて[Tab]キーを押すようにします。


ミサイルのシーカーがレーダー波を捉え、目標を捕捉するとピッパーがその位置に重なってロックされます。
目標が射程内であれば照準器右下のオレンジ色のランプが点灯するので、このときに武器発射ボタン[Space]を押すとミサイルは目標に向かって行きます。