マスターモードをA/Aに切り替えます。[SHIFT]+[4]を押すか、コックピット下中央のインジケーターがA/Aになるまで[M]を繰り返し押します。
短射程ミサイルは全てサイドワインダーですが、AIM-9L/MとAIM-9Pとでは発射方法に若干の違いがあります。これはP型ではレーダーでの目標指示やシーカーの動きをコンピュータで追跡することが出来ないためです。
レーダー目標指示を用いたAIM-9L/Mの発射モード
まずターゲットを指示します。A/Aレーダースクリーン上の目標をクリックするか、Super Search aquisitionモード[5]またはBoresight aquisitionモード[6]でHUD表示される円内に目標を捕らえます。
[2]を押してSRMを選択します。2種類以上のSRMを搭載している時は[4]キーを押して発射するミサイルを切り替えます。
そしてAのターゲットボックスの下に点滅する三角形が現れたらミサイルを発射します。
また、目標との距離が最小射程を切って命中が望めない場合にはHUD中央に大きな×マークが表示されます。
レーダー目標指示を用いないAIM-9L/Mの発射モード
SRM[2]を選択します。MPDのA/A ARMページのプッシュボタン14'SCAN'を押すか[U]キーを押して"UNCAGE"にします。
HUDの中央にはミサイルのシーカーの向きが小さな円が表示されるので目標をこの円内に捕らえるようにします。シーカーが目標を捕らえるとこの円が目標に重なり追跡を始めるので、この時にミサイルを発射します。味方を捕捉したり目標を変える場合は再度[U]またはA/A ARMページのPB14を押してロックを解除し捕捉しなおします。
AIM-9Pの発射モード
目標指示を用いる場合は他と同じように目標を捕えます。そしてミサイルが発射可能なるとターゲットボックスの下に点滅する三角形が表示されます。
目標指示を用いない場合はミサイルの射程内で目標を中央の円に合わせて発射します。