Version 1.07 Changes
バージョン1.07の変更点
- 全ての必要なファイルについてCD-ROMのチェックが行われるようになった。
- CampaignとTactical Engagementに入る度にメモリが失われなくなった。
- Tactical Referenceへの切り替えを繰り返してもクラッシュしなくなった。
- ACMIメニューで他のファイルを読み込んだときに同期がずれることが無くなった。
- 着陸後ミッションから抜けるときに、タキシング中の機体が物体にぶつからなくなった。
- Exit Sim menuで表示されている以外のキーが押せないようになった。
Simulation
再現性
- 地形のマスキングモデルが向上。
- 戦闘で損傷した機体がクラッシュしてもcourt-martial(軍法会議)にならなくなった。
- 背面姿勢での脱出が正確になった。以前のバージョンでは十分な高度があってもパイロットが死亡していた。
- ランディングギアがダメージを受けたときの効果がモデルされた。
- 鉄橋が破壊されても燃えなくなった。
- KadenaとWonson飛行場が正しく機能するようになった。
- ヘリコプター編隊のリーダーが撃墜されたときに中立にならなくなり、ラベルの色が緑に変わらずに赤のままになるようになった。
- 地上部隊が戦いに敗れたときに、より理に適った位置まで後退するようになった。
- SAMが適切な頻度で適度なミサイルを撃つようになった。
- SAMがロックとミサイル発射したときにTWSに作動するようになった。
- AI機が燃料切れになったときに空中に浮いた状態にならなくなった。
- 機体が水面をタキシングできなくなった。
- 空港の表示板に衝突すると機体がダメージを受けるようになった。
- MiG-29, Su-27, F-15のエンジンが超高々度まで上昇できないようになった。
- ランディングギアが降りたときのスピードブレーキの最大開度を43度に変更。(ギアアップ時は60度のまま。)
- 自動操縦時にマベリックで目標をロックできなくなった。マーベリックを使用するときは自動操縦を解除するようにして下さい。
Cockpit
コックピット
- コックピットの設定(HUD, MFD, マスターモード, 視点など)を保存・読み込みできるようになった。設定を保存するにはALT+Cを押してからSを押し、読み込むにはALT+Cを押してからLを押します。
- マスターアームスイッチが機能するようになった。Safe、Armed、Simの3つのモードがある。Armedに切り替えるにはALT+Enter、Safeに切り替えるにはALT+\(英語キーボードでは\)、Simに切り替えるにはSHIFT+ALT+\を押します。またALT+Mでこれらを順次切り替えます。
- コックピットの損傷が2D・3D両視点で適合するようになった。
- 高度計とノズル位置計、回転数計、FTITが2D・3D両視点で適合するようになった。
- DEDの色が実機と同じく琥珀色になった。
Avionics
アビオニクス
- GMレーダーのプログラムがクラッシュしなくなった。
- GMレーダーの距離をカーソルを動かすことでも変更できるようになった。
- マベリック発射後もレーダーカーソルが正しく働くようになった
- レーザーターゲッティング画面のロックボックスが、ロックを解除したときと武器を発射したときは次の目標上に合わせるまで“脈動”しなくなった。
- 対地レーダーがブリップの瞬きを起こさなくなった。
- Realisticアビオニクスの対地レーダーにブルズアイデータが表示されるようになった。
- RWRに新たなシンボルが表示されたときには新たなTWSトーンが鳴るようになった。
- レーダー誘導ミサイルが発射されたときに特別なトーンが鳴るようになった。赤外線誘導ミサイルは変わらず音は鳴りません。
- ロックされたときにレーダーロックトーンが働くようになった。
- Target Separateボタンを押した後5秒間でデフォルトのRWR表示に戻るようになった。
- DTOSモードを使った後にSOIを変更できるようになった。
- 対空レーダーのインターセプトステアリングキューが正しく働くようになった。
- 偵察カメラ使用時のHUDにステアポイントダイヤモンドが正しく表示されるようになった。
- DTOSモードでTDボックスをねじることができるようになった。
- ギアダウン時にフライトパスマーカーがAOAブラケットと正しい関係で表示されるようになった。
Weapons
武器
- 爆弾でタキシーウェイに加えて滑走路にも損傷を与えられるようになった。
- 2発目のHARMを撃つ際に武装をサイクルさせなくてもよくなった。
- マベリックとLGB、対地レーダーの目標指示と選択が修正された。複数の目標がカーソルの近くにある場合でもカーソルの中央にあるものが選ばれるようになる。
- 貫通爆弾と集束爆弾の破砕パターンが正しくなった。これによりこれらを投下したときの母機がダメージを受け難くなる。
- センターラインの兵装を真ん中のOSBで選択投棄できるようになった。以前のバージョンでは1つ右のOSBだった。
- 波状投下が正しく判定されるようになった。デブリーフィングで1発目以外はミスになるということが無くなる。
- サイドワインダーが無いときにシーカーの唸り音が聞こえることが無くなった。
- BSU-49と50がパラシュートを展開するようになった。
- レーザーポッドのジンバルリミット(可視範囲)を修正した。以前のバージョンは実際の範囲よりも超えて見ることが出来ていた。
- LGBは波状投下できなくなった。
ATC (Air Traffic Control)
航空管制
Radio
無線
Tactical Engagement and Campaign
- Mission Scheduleが離陸時間を変更したときでも正しい時間を表示するようになった。
- パイロットがいなくて飛行が中止されたときはローディング画面に入る前にメッセージが表示されるようになった。以前のバージョンではローディング画面に入ってタイムアウトになるまで5分も待たねばならなかった。
- デブリーフィングがより正しく任務中の出来事を反映するようになった。
- 飛行計画中にECMポッドを降ろすと機体に搭載されなくなった。
- プライオリティーダイアログボックスの設定が正しく働くようになった。
- PAKの設定が保存されるようになった。
- 同じ基地から離陸するパッケージの編隊がグループで離陸するようになった。ATCは1つのパッケージの全ての編隊をグループにする。
- Tactical Engagemenでミッションを作成するときに、SAM部隊をSAMサイトまたはレーダー施設から20nm内に置けば適切な位置に置かれるようになった。以前のバージョンではSAM部隊はゲーム開始後に適切な位置まで移動しなければならなかった。
- Tactical Engagementで任務が進行中に地上部隊を加えることが出来なくなった。
- Tactical Engagementの脅威地図でペイントブラシを使用中にクラッシュすることが無くなった。
- Tactical EngagemenにF-22,EA-6B, B-1B, Tu-95が登場する。これら新機種についてはTactical Referenceを参照。
- Tactical EngagementにVictory Conditionについてのヘルプが新たに加わった。
AI Logic
AIの論理(動作)
- AIパイロットが対空、対地双方において、指示された目標をより上手く攻撃するようになった。
- AIパイロットが同じ地上目標に全ての兵器を発射することがなくなった。
- AIパイロットがマベリックやHARM、LGBなどの誘導兵器の使用法を知った。
- AIパイロットが"Clear six"をコールされたときにブレイクして自機の方向を注意するようになった。
- AIパイロットがBVR(視程外)で交戦、射撃するようになった。
- AIパイロットが帰投命令を出されたときに基地に戻るようになった。
- HTSを含むあらゆるセンサーでウィングマンに目標を指示できるようになった。
- AIパイロットがドッグファイト時にAAMを連射しなくなった。
- SEAD任務でAIパイロットが必要以上に目標地域に滞空しなくなった。
- 対地攻撃ミッションにおいてAIパイロットがIPに達したときに交戦の許可を求めるようになった。これでAI機に個々に目標を指示する必要が無くなった。AI機が交戦許可を求めてきたら"Weapons free"コマンドを与えればAI機は攻撃をするようになる。しかしTEのCASミッションではIPが自動作成されないので自分でIPを設定しなければならない。
- AIパイロットが正しい速度とAOAを守って着陸するようになった。
- 地上にいるAIパイロットが"Engaged defensive"をコールしなくなった。
- ウィングマンにReturn to base命令を出さなければならなくなった。彼らがRTBを要求してきても命令を与えない限りその場に留まり続ける。
- 2番機、3番機が撃墜された場合は空いたスロットに次の機が移動するようになった。例えばあなたが3番機のときに2番機が撃墜されたら、あなたは2番機のポジションに付いてリーダーのウィングマンとなる。ただし機体のラベルは変わらない。
- 4番機が地上目標攻撃命令に従うようになった。
- 4番機はフライトリーダーがRejoin命令を出してもエレメントリーダーにRejoinするようになった。
Autopilot
自動操縦
- Combatオートパイロットがブラックアウト・レッドアウト中でも機体を操縦することがなくなった。
- Combatオートパイロット使用後でもSMSが正しい武器を数を表示するようになった。以前のバージョンでは0を表示していた。
- Combatオートパイロットで目標の攻撃に失敗した時に同じラジオコールを連呼することが無くなった。
- CombatオートパイロットがICPのLINKボタンを押したときに基地に戻ることが無くなった。
- タキシング中にオートパイロットのON/OFFを繰り返しても機体が新たな場所にテレポートすることが起きなくなった。
AWACS
- "Request picture"をコールしたときにAWACSは最も近い脅威を復唱するようになった。
- AWACSがプレイヤーとより適切な距離の脅威について呼びかけるようになった。
- AWACSが既に撃墜された編隊の位置を教えることがなくなった。
Views
視点
Multiplayer
多人数ゲーム
Dogfight
ドッグファイト
Multiplayer Tactical Engagement and Campaign
多人数でのTEとキャンペーン
Game Controllers
コントローラー
Sound
音
- 勲章と軍法会議を受けるときに音楽ファイルが演奏されるようになった。
- プロペラ機など機種ごとのエンジン音が正しくなった。
- ランディングギアが壊れているときにタイヤの音が鳴らなくなった。
Graphics
グラフィック
- magnification(拡大率)x1において、地上にいる航空機が正しく見えるようになった。影の高さも正しくなった。
- 以前のバージョンでは、最初にシミュレーションに入ったときに、コックピットのような機体の3Dモデルの一部にときどきミスがあった。v1.07ではこのグラフィックのきらめきを修正した。
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