Right Auxiliary Console
右補助コンソール


1.磁気コンパス
方位を360°で示します。東西南北にはそれぞれE,W,S,Nと印されています。ジャイロシンコンパスと異なり電力を必要としないため故障することはありません。

2.燃料残量計
赤い針は機内タンク、グレーの針は機外タンク(落下増槽)内の燃料残量をポンド単位で示しています。デジタルカウンターは機内・機外の合計残量です。

3.時計
現在の時刻を示すアナログ時計です。現在時刻はDEDのデフォルトページにも表示されます。

4.AVTRスイッチ
スイッチをクリックするか[F]キーを押すとAVTR(AudioVisuial Tape Recorder)のON/OFFを切り換えます。FALCON4.0ではAVTRをONにしている間ACMIデータの記録がされます。

5.AUTO/MAN切り換えスイッチ
スイッチをクリックするか[Alt]+[Z]を押すとチャフ散布のAUTO/MANを切り換えます。AUTOにするとTWSがミサイルの発射を感知すると自動的にチャフが撒かれます。

6.チャフ散布ボタン
ボタンをクリックするか[X]キーを押すとチャフが撒かれます。ボタンの上のカウンターはチャフの残量です。

7.フレア散布ボタン
ボタンをクリックするか[Z]キーを押すとフレアが撒かれます。ボタンの上のカウンターはフレアの残量です。

8.警告灯パネル
機のシステムに問題が発生するとその箇所を示すライトが点灯します。故障箇所の詳細はDEDのFACKページで確認できます。
FLT CONT
SYS
飛行制御システムに問題が発生すると点灯します。
FUEL LOW燃料残量が残り僅か(750ポンド以下)になると点灯します。
ECMECMシステムが故障すると点灯します。電子妨害が出来なくなります。
LE FLAP前縁フラップの制御に問題が発生すると点灯します。低速時の揚力が低くなります。
AVIONICSアビオニクスか飛行制御システムに問題が発生すると点灯します。
HOOK非常用制動フックが降りたままになると点灯します。FALCON4.0では点灯することはありません。
ENGINE
FAULT
エンジンに問題が発生すると点灯します。
RADAR ALTレーダー高度計が故障すると点灯します。気圧高度計は使えますが着陸時や低空を飛行する場合は高度を目で確認する必要があるでしょう。
NWS FAILNWS(前輪操舵システム)が故障すると点灯します。地上で機の向きを変えることが出来なくなります。
OVERHEATエンジンが過熱すると点灯します。このライトが点灯したらエンジンパワーを下げなければなりません。過熱状態が長く続くとエンジンが爆発する恐れがあります。
IFF FAILIFF(敵味方識別)が故障すると点灯します。友軍機が自機を味方と識別できなくなります。
CABIN
PRESS
コックピット内の気圧が低くなると点灯します。気圧が下がってもパイロットは酸素マスクを使用しているので特に影響はありません。