DATE : 98.08.09
この日は前日から朝方まで曇りがちだったため天候が非常に心配されました。現地について見ると上空には青空が広がっていて、風こそやや強く感じましたが航空祭には申し分ない天気となりました。
今年は米海軍CVW-5所属機が空母の交替で日本を離れているため飛来せず米軍機の展示はやや寂しいものとなりました。しかしそれを補って余りあるのがロック岩崎氏のアクロバットでF-15とブルーインパルスという印象の強い千歳基地航空祭に新たな風を吹き込んでくれました。
そしてまだ千歳ではフルショーを行っていないT-4ブルーインパルス、3度目の正直にしてやっと真の姿を見ることが出来ました。初めて見るT-4ブルーの演技1つ1つに大勢集まった観客からは大きな歓声が上がっていました。この日の入場者は7万人。
その分上空を暴れまわっていたのがF-15。F-15にとっても4年ぶりの青空の中での航空祭、大迫力の機動を披露していました。6枚目の写真は201飛行隊のブースの前にあった黒板。
地上展示機。順にC-130H、E-2C、U-4、U-125A、F-15J、F-4EJ改、MU-2。今年は飛行展示が充実していたため地上展示機をじっくり見る余裕がありませんでした。会場のBGMはなぜかサザンオールスターズ。