今から5年ほど前、まだ3Dビデオカードが普及していなかった頃、DIDから発売された『EF2000』というユーロファイターEF2000を題材にしたフライトシムがありました。 当時としては美しいグラフィックと凝ったアビオニクス、ダイナミックキャンペーン、マルチプレイヤー等の様々なゲームモードを備え、フライトシムファンに長く支持されたゲームでした。 DIDはその後F-22ADF、F-22TAWとリリースしたところで会社が潰れてしまい、このシリーズも終わるかに思われましたが、DIDの持つ技術や人員はRageSoftwareに引き継がれ、このシリーズ新作の開発も継続されました。

そして登場したシリーズ最新作は『EUROFIGHTER TYPHOON』と再びEF2000が題材となりました。『EF2000』の頃はまだ架空の戦闘機といった感じの実機もこの5年の間に開発が進み、正式名称もTyphoonとなっています。
ゲームの方は前作F-22TAWから遥かに進化したグラフィックとダイナミックキャンペーンがウリ（らしい）です。

なお国内ではイマジニアから日本語版の発売が予定されています。

Ver.1.1パッチ
Rageから早くもパッチがリリースされました。これは特にVoodoo系のビデオカードでフレームレートが数秒に1フレームにまで激重になる症状と、デスクトップ落ちを修正するものです。
インストール方法はダウンロードしたtyphoon.exeを、TYPHOONのインストールされているフォルダにあるtyphoon.exeと替えてやる（上書き）だけです。

Rage Software(US)
http://www.rage.com/

Rage Software Eurofighter Typhoonホームページ
http://www.eurofighter-typhoon.net/