一番西端の展示機KC-135と一番東端展示機US-1。この2機の間にはかなりの距離があります。
F-14のデモフライト。特徴でもあるVG翼を動作させながらTF30の轟音を鳴り響かせていました。
午後は再び雲が多くなってきましたが展示飛行は全て予定通り行われわれました。
F/A-18のデモフライト。2枚目の写真は着陸するところではなく“タッチアンドゴー”で3枚目はそこからギアダウンのまま旋回しているところ。
A-10の飛行展示。グレーの迷彩が効果を発揮してしまうような空模様になってしまいました。
ES-3AとF/A-18の空中給油展示。1パスだけですがかなりのインパクトがありました。
そして取りを務めるのはブルーインパルス。
タキシングに移る前に6番機にトラブルがあったため予備機が使われることとなりました。2枚目写真上のロールオンテイクオフを行おうとする機体(6番機)の尾翼にポジションナンバーが入ってないのに注目(見づらいですが)。ところがこちらもトラブルが発生したのかこのあと写真下の5番機がハーフキューバンを行わずすぐ降りてきてしまいました。
結局1〜4番機と予備機の5機で展示飛行が行われることとなったためソロの課目がほとんど無くなり、当然6機での課目も出来ませんでした。4枚目は唯一行われたの通常6機での課目“ボントンロール”で6シップデルタの1機を欠いた変則フォーメーションになっています。タッククロス(?)が1機で行われたりもしました。ソロ課目入らないため編隊の課目と課目の間が長く感じられましたがそれでも行われた課目はばっちり決まっていました。
このような滅多に見られないブルーが見られたのは逆に運が良かったのかもしれません。
このあと飛来機の帰投が始まったのでしょうが私は当日中に帰宅できるようブルーの展示飛行が終わったらすぐに会場を後にしました。天気があまり良くなかったりもしましたがそれでも非常に見ごたえのあった航空祭でした。