North American
XB-70 VALKYRIE

AMT/ERTL 1:72


大きな機体に不釣り合いなほど小さな垂直尾翼ですが、
これは主翼の折り曲げ機構が方向安定性を補うため。


主翼前縁の後退角は65.57°、内翼にはコニカルキャンバーがついています。
2号機には外翼に5°の上反角がついていました。


機首のクローズアップ。上面のアウトレットは別パーツになっています。
コックピット上部の脱出ハッチとカナード翼の後縁フラップがモールド表現されている。


多くのジェット機キットの例に漏れず、このキットもインテイク周りは
かなりの修正が必要。XB-70は2次元インテイクとなっている。


横1列に6基並んだジェットノズルがいかにも超音速を出しそうな感じ。
同じJ93エンジンを装備するはずだったF-108戦闘機も計画段階でキャンセル。


実機はプローブもいれると全長60m近くあり全高も9m以上。
1/72になっても全長は80cmを超えることになるわけです。


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