- A-10 -
マベリック空対地ミサイル

AGM-65マベリックはA-10にとって主力となる兵器です。LOMACでは赤外線画像(IIR)誘導のAGM-65Dとテレビ(TV)誘導型のAGM-65Kの2タイプのマベリックが使えます。共に発射後は自立して誘導を行う“撃ち放し式”なので、母機は発射後直ちに回避行動をとったり他の目標を攻撃することが可能です。

使用手順

[7]キーを押して空対地モードに切り換えます。

マベリックが選択されるまで[D]キーを押します。AGM-6Dと6Kを混載している場合はテレビモニターの画像を見て、白黒だったら-6D、カラーだったら-6Kと区別できます。マベリックが選択されるとHUDの表示は次のようになります。



このHUD表示で注目すべきはシーカー位置を示すシンボル(中央に点のある小さな円)だけです。このシンボルは現在シーカーが向いている位置を示しています。
シーカーは[;][.][,][/]キーで上下左右に動かすことが出来、[Ctrl]+[I]で中央に戻すことができます。

マベリック選択時にはA-10の計器盤右上部にあるテレビモニターにはシーカーが捉えている映像が映し出されます。マベリックのシーカーは望遠が利いているので、HUD越しに直接目標を見るよりもこちらの映像を見る方がより遠くの目標を正確にロックできます。AGM-6Dの場合は[+][-]でズームを2段階に切り換えることができます。



目標をロックするにはHUDのシンボルの中央の点、もしくはテレビモニターの中央(大きな十字の中心)に捕らえて[Tab]キーを押します。目標に上手くロックできなかった場合には再度[Tab]キーを押すとロックが解除されます。目標をロックするとHUDのシンボルには十字が重なります。目標がロックできたならばミサイルは射程内なので直ちに武器発射ボタン[Space]を押します。

機体を操縦しながらミサイルのシーカーを操作するのは難しいので、[H]キーで機体を水平飛行で安定させシーカーだけを操作するか、逆にシーカーを正面に固定させたまま機体だけを動かしてロックさせるのが良いでしょう。