- A-10 -
無誘導爆弾
A-10はCCIP(Continuously Computed Impact Point)によって爆撃の照準を行います。CCIPは機体の高度・速度・姿勢から爆弾の着弾地点を予測します。
使用手順
[7]キーを押して空対地モードに切り換えます。
[D]キーを押して選択兵器を切り換えます。爆弾が選択されるとHUD左下部に武器名が表示されます。
ベロシティーベクターから伸びている爆弾落下線は爆弾の落下方向を示しています。そしてHUD内に爆弾の命中予測地点が入っている場合にはその地点にピッパーが表示されます。
このピッパーが目標に重なるように機体を操縦し、重なったら武器発射ボタン[Space]を押します。
CCIPによる着弾予測地点は着弾地点が自機の真下の地面の高度と同一のものとして計算されているので、実際の着弾地点の高度がそれとは大きく異なる場合は爆弾が命中しない場合もあります。
投下モード
A-10には4つの投下モードがあり、[Shift]+[Space]を押すことでこれらを切り換えることができます。現在どのモードになっているかは兵装制御パネルで知ることができます。ミッション開始時はPRSとなっています。
- SGL(Single) ・・・ 1発だけ投下します。
- PRS(Pairs) ・・・ 左右から1発ずつ、2発同時に投下します。
- RIP PRS(Ripple Pairs) ・・・ 左右から1発ずつ同時投下を繰り返します。
- RIP SGL(Ripple Single) ・・・ 1発ずつ連続して投下します。
RIP PRSとRIP SGLは1回のトリガーで複数の爆弾を連続して投下する波状投下モードです。このモードで投下する爆弾の数は[Ctrl]+[Space]で変更でき、投下間隔は[V]と[Shift]+[V]で増減することができます。兵装制御パネルに表示されている数字の単位はx10ミリ秒で、10であれば0.1秒間隔となります。
Mk.82 RIP SGL QTY=12 INTVL=10