小松基地航空祭

DATE : 08.09.21



この日、小松基地に着いた時は雨。これまでは予報を覆して奇跡的な天候回復を見せてきた小松基地航空祭もさすがに今年は駄目かな・・・と雨を避けるため避難したハンガー内でそう思ってました。


しかし滑走路方向から轟音が!急いで外に出るとオープニングフライトの4機のイーグルが次々と離陸。この雨の中やる気だ!


先ほど離陸したイーグルのうち、303飛行隊の2機編隊が会場左側から進入して来て左ターン。それが終わると306飛行隊の2機が右側から進入して来て右にターン。



続いて救難隊。UH-60からパラシュート降下した隊員には“祝”や日の丸などそれぞれに旗がついています。
確かに雨は降っていますが、雲は割と高めで空も明るくなろうかとしています。



民航の離着陸前に航空会社からアナウンスがあるのも例年通り。


再びイーグル。303飛行隊は脚を下ろしてパス。306飛行隊は編隊360度ターン。


続いて306飛行隊による“F-15機動飛行I”が開始。この雨の中よくやるなぁ。フライトの模様はビデオで。



今年もピカチュウジェットが来てました。


岐阜から飛来してきたF-2A初号機。傘でわかるようにまだ少し雨が降ってます。飛行展示終了後は着陸して地上展示。


雨がほぼ止んだところで今年の目玉、来年から全機F-2に変わる三沢基地の第8飛行隊のF-4EJ“Phantom Final Year”特別塗装機の機動飛行。ホームの三沢基地航空祭では悪天候のため満足な飛行ができなかった同機ですが、この小松でなんとか航空祭での最後の飛行展示を披露できたようです。こちらもフライトの模様を動画にしてあります。



小松救難隊の飛行展示。同時に離陸したU-125A、UH-60Jがそれぞれローパス後、救難展示。


イーグルが続々と離陸して編隊飛行展示。続いて303飛行隊による“F-15機動飛行II”が行われました。これらの模様もビデオでどうぞ。



そして午後のブルーインパルス。雲が低くなってきたため4区分でのスタート。


しかし天気は持たず途中で雨が降り出し、オポジット・トライアングルを終えたところでフライトは中止されました。朝からここまでプログラム通りに進んでいただけに残念。
それでも朝の絶望的な天気からは全く予想できなかった“ほぼプログラム通り”の航空祭が見られて大満足!これは奇跡というより隊員さんの頑張りなのでしょう。これだから小松は毎年行きたくなる。


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