Rocket / Strafing
ロケット弾 / 機銃掃射

無誘導ロケット弾
第1次世界大戦の頃より使用されている無誘導ロケット弾はミサイルの発展によりその重要さは薄れつつありますが、地上目標を至近距離から攻撃する有効な手段としてアメリカ海軍でも5インチのズーニと2.75インチのハイドラが現用中です。ズーニはLAU-10ランチャーに4発、ハイドラはLAU-61に19発搭載されます。
M61A1 20mm機関砲は対空戦闘用ですが地上目標の攻撃にも効果があります。A/G用の照準はA/A用のものとは異なります。


ズーニロケット弾の一斉発射。

ロケット弾には2つの照準モードがあります。
CCIPモードではピッパーはコンピュータにより計算された着弾点を示します。つまり目標をピッパーに重ねた状態で武器発射ボタンを押せばロケット弾は目標に命中します。しかしCCIPは自機の真下の高度と着弾点の高度が同一のものとも前提で計算されているので起伏の激しい場所では誤差が大きくなります。
MAN(手動)モードではピッパーはロケット弾が飛び出す方向に固定されているだけなので、後は全てパイロットの勘だけが頼りとなります。

SMSページで行なう設定は以下の通りです。

PB5 CCIP
照準をCCIPモードに切り換えます。

PB4 MAN
照準にMANモードに切り換えます。

PB3 SGL
ロケット弾を1発ずつ発射します。

PB2 SAL
選択されたステーションのロケット弾を一斉に発射します。

PB14 STP
発射するロケットポッドが搭載されているステーションを選択します。

ステーションが複数選択されている場合、SGLの場合は各ステーションから1発ずつ、SALの場合は各ステーションとも全弾が発射されます。

20mm機関砲 対地射撃モード
A/Gマスターモードで機関砲を選択するとHUDは機銃掃射用のCCIPモードに変ります。ロケット弾のCCIPモードと同じように目標をピッパーに合わせてトリガを引くと目標に命中します。
威力はあまりないのでソフトターゲットにしか効果がありません。