航法

HUDの一番上に注目します。


目盛りのついた横線はヘッディングスケールで方角を表すものです。その下中央の(^)マークが機の進行方向となります。数字は方角を360度で表していて、北が0°、東が90°、南が180度となっています。この場合は'27'という数字が見えていますがこれは270度を表しています。つまり機は真西よりやや南を向いていることになります。

ヘッディングスケールの下には短い縦線(|)も表示されていますが、これは次のウェイポイントの方向を示しています。次のウェイポイントに向かうためにはこの縦線(|)と自機の進行方向(^)が重なるようにします。この場合はもうすこし右を向く必要があります。


またHUD右下には航法データが表示されています。1段目の'NAV 4A'は現在向かっているウェイポイントです。2段目の'N 2.1'はウェイポイントまでの距離で単位はnm。3段目の'00:00:16 E'はウェイポイントまで到達予想時間で、この場合はあと16秒でウェイポイント4に到達します。