Future Campaign: Syrian Front #7
Operation: One-Way Ticket
1000 hrs. 27 November 1999

指令:
イスラエル人捕虜を運んでいるシリアの輸送機を迎え撃ってこれをRamat David空軍基地に強制着陸させよ。

背景:
諜報機関からの最新の報告でシリアがこの一週間で捕虜にした全てのIAFパイロットをシリア北部のHalebにある尋問施設に移送する計画であることがわかった。シリアはこの施設を昨年建造していて、ここでは尋問に致死性の薬品を使っていると思われる。IAF作戦本部はこの飛行機をハイジャックする計画を立てた。イスラエルの諜報部モサドがこの飛行機にスパイ(コールサインCobra)を潜入させる。IAFの航空機はあらゆるMiGを排除し、この飛行機をイスラエルまで護衛する。この飛行機の1マイル以内を飛行することが空の脅威が無くなったことの合図となる。シリアは事の異常さに気づくとこの飛行機を撃墜しようとするだろう。

目標情報:

  1. このシリアのIL-76は10分以内にDamascus国際空港を離陸する予定である。1機のMiG-29がシリア北部のKuzeir空港まで護衛する。
  2. SA-3サイトがDamascusの東10マイルの位置に、2つのSA-6がこの近くにある。

任務:

  1. Bravo編隊 F-16[SEAD, TARCAP] - SAMを破壊し、その上でCAPを務めよ。
  2. Alpha編隊 F-15[迎撃と護衛] - IL-76を迎え、付近のあらゆるMiGを排除せよ。
  3. Charlie編隊 F-15[CAP] - 南から来るMiGに対するCAPを務めよ。
  4. Delta編隊 LAVI[CAP] - 北から来るMiGに対するCAPを務めよ。


このミッションはBravo編隊で始めるのが良いでしょう。任務が開始したらすぐ東側にいる2機のMiG-29をなるべく早く撃墜し、続いてSA-3と2つのSA-6のレーダーをAGM-88で破壊します。
さらに東側には1機のMiG-29に護衛された目的のIL-76が飛行しています。BravoでSAMを破壊したら次はこの護衛のMiG-29を攻撃します。Bravoに対空ミサイルが残っていない場合にはここでAlpha編隊に乗り換えても良いでしょう。
目的のIL-76も敵の航空機なのでIFFでは識別できません。目視外からミサイル攻撃する場合は誤射しないようターゲットビュー[F8]で確認すると良いでしょう。


Alpha編隊は奪ったIL-76をイスラエル領内までエスコートする。

護衛のMiG-29を撃墜したらAlpha編隊に乗り換えてこのIL-76に接近します。IL-76に1マイル以内まで近付くとこの機をハイジャックしている味方の諜報部員"Cobra"から無線で基地に向かうという連絡が入りIL-76が進行方向を変えます。

Alpha編隊はその後もIL-76の近くを飛行するようにします。この間C,D編隊が南北から来るMiGを攻撃しますが、もしこれらが撃ち漏らしたMiGがIL-76に接近してきた場合はAlphaが撃墜するようにします。このIL-76が安全なところまで達した時点で任務達成となります。