高度な空対空戦闘訓練を行ないます。
まず隊長機を目標捕捉し使用兵器を機銃にしてHUD上に捉えておきます。隊長機が機動を開始したら追尾を始めます。ここで注意すべきなのはHUD表示のうち目標への接近速度でこの速度が過大だと目標を追い越してしまいます。そして常に相手の機体の動きに注目し目標の急激な向きや速度の変化にもすぐに対処できるようにします。
もしコックピット/フルHUD画面外に目標が消えてしまったらすぐに[F3]キーを押してパッドロックビューに切り替えて再び目標を正面に捉えられるよう操縦します。
もしこの課題が難しいと感じる場合はF-16やLAVIなど機動性が良い機体で訓練に望むのが良いでしょう。
隊長機が一通りの機動を終えるとWP1に向かい敵機を撃墜するよう指示があるので敵機を探し捕捉します。このとき最初の隊長機(F-4)も敵と識別されるので間違わないようにします(ターゲットビュー[F8]で確認すると良いでしょう)。
機には赤外線追尾ミサイルが装備されています。まず使用兵器をこのAAMに切り替え目標に接近します。ミサイルが目標を捉えるとHUD上のダイヤモンド型のシンボル(◇)が目標に重なります。そしてこのシンボルの下に三角形のシュートキュー(△)が現れたら武器発射ボタンを押しミサイルを発射します。
もしミサイルが外れてなおミサイルが発射可能なら再びミサイルを発射し、ミサイルでの攻撃が不可能なら機銃で攻撃します。
目標を撃墜したら再びWPをたどりながら目標を探し攻撃します。目標はMiG-21、MiG-29、MiG-23x2です。特にMiG-23x2は編隊を組んでいるので少なくとも1機はミサイルで確実にしとめて1対2の接近戦にはならないようにします。これら目標を全て破壊したらこの訓練は終了です。