航法と低空飛行を学びます。任務後半はSAMが配備された敵領内を飛行します。
離陸したらウェイポイント(以下WP)1に向かいます。WP1に向かうには[N]キーを押してHUDモードを"NAV"にします。HUD上の上部の方位スケールの下に表示されているウェイポイントカレット(^)が現在選択されているウェイポイントの方向で、これが方位スケールの中心を指すまでカレットの方向に旋回します。
機がWP1の方向を向くとHUDにウェイポイントインジケーター(○)が表示されます。ウェイポイントインジケーターは現在選択されているWPの位置を示し、その右下に表示されている数字(この場合'1')はウェイポイントの番号を示してします。これが数字ではなく'T'の場合は攻撃ポイントであることを示します。
HUD上の右下には現在選択されているWPについてのデータが表示されています。内容は上段がWPの番号とWPまでの距離、下段がWP到達まで予想残り時間です。
機がWP1の上空を通過すると自動的にWP2に切り替わります。現在向かうWPは[W]か[SHIFT]+[W]を押すことでも切り替えることが出来ますがこのミッションでは全て自動的に切り替わるようにしなければなりません。
WP2から先は敵SAMの脅威下を飛行することになります。SAMによるレーダー探知を避けるため高度50〜100フィートの地上すれすれを飛行するようにします。この際は高度計とHUDの速度ベクトルとその先に見える地表をみて地面にぶつからないように起伏に沿って機首を上下させます。機体の高度が高過ぎるとSAMのレーダーに探知され攻撃を受けてしまいます。
WP3から先は丘陵地帯です。かなり起伏が激しいのでより衝突に気をつけなければなりません。WP4より先は谷間を縫うように飛行します。そしてWP8まで到達すればこのトレーニングは終了です。