ランディングサーキットと着陸の方法を学びます。
機が着陸して停止し自動的にオートパイロットが解除されたら今度は今見た全てを自分の手で行います。
Take off :
ブレーキ解除、フラップ下げにし最大推力にして離陸します。離陸したら忘れずにギアとフラップを上げます。そして機が滑走路の端を通過したら機を左に傾け左に90°旋回します。このミッションで着陸するRunway27の進入方向は270°なので機首が次のCross windの進行方向180°を向くまで旋回を続けます。
Cross wind leg :
方位180°ほどで真っ直ぐ飛行を続けます。この時高度や速度があまりにも高すぎる場合は予め下げておきます。
テンキーの[1]を押すとコックピットから左後方に視点が変わります。滑走路がこの左後方に見えるような位置まできたらさらに左に90°旋回します。
Down wind leg :
方位90°で真っ直ぐ飛行します。ここで高度をおよそ2,000フィート、速度を200ノットほどにします。速度・高度が落ち着いたらギアとフラップを下げ、[CTRL]+[T]を押し管制塔に着陸申請を行います。
先ほどと同じ様にテンキーの[1]を押して着地位置が左後方に見えるような位置まできたら左に90°旋回します。
Base leg :
方位0°で飛行します。スロットルを少し絞り速度を165ノットほどにします。ただし着地するまでは速度を下げ過ぎて失速することがないよう注意しなければなりません。
そしてHUD上に表示されているILSの水平位置指示表示(縦線)がHUD上の右側に現れ動き出したら左に旋回を開始しファイナルアプローチにはいります。
Final approach :
ファイナルアプローチ中はHUDのILSの位置表示と目視で滑走路への進入方向を調整し、その間も絶えず速度、高度に気をつけます。
機は速度ベクトルの方向に向かって降下しています。速度が165ノットほどで速度ベクトルが着地位置に重なって見え、さらにILSの水平位置指示(縦線)と垂直位置指示(横線)表示が両方とも速度ベクトルと重なって見えるのが理想的な進入状態です。
機が接地したらスロットルをアイドルに戻し機がブレーキをかけ続けます。速度が50ノット以下になったら着陸終了ですがそのまま滑走路上を真っ直ぐタキシングします。ここでこのトレーニングは完了となります。