The Record of Multiplayer Games
FALCON4.0 マルチプレイヤー戦記 - V1.07編 -

7月29日
バージョン1.07になってから初めてマルチプレーヤーキャンペーンに挑戦。1.06の頃に2人でやったことはあったが今回はJazz、Mitsuとの3人でのプレーとなった。
最初JazzがHOSTだったがデータがなかなか上手く送られず、HOSTをMitsuに変えたら今度はすんなり入ることが出来た。と、ゲームに入れたのは良かったがフラッグオーダーに並んでいるミッションはBAIとCASばかり...。接続をやり直すとまた時間がかかるのでこのままBAIをやることにした。

ミッションはソウルを離陸しHwangju北東にいる地上部隊を攻撃する。1番機にMitsu、3番機にHook、4番機にJazzが搭乗、2番機はAI。離陸後、目標地点までは時間がかかるので、暇にならないようチャットをしながら飛行する。


フォーメーションを組んで飛行中の"Mitsu"と"Hook"。
スモークを曳いているが特に意味は無い。

そして目標地点に到達。付近には多数の友軍機がいたが敵のSu-25も目撃できた。さらには地上からSAM(SA-7)が打ちあがってる様子も確認できた。低空に降りていくのは危険なので高度を保ちつつ、目に入った敵地上部隊にナパーム弾を落とす。
突如JAZZから無線が入った、どうやら低空に降りていってSAMかAAAにやられたらしい。HUDが壊れたようだが幸運にも機体のコントロールは可能なようで一足先に基地へ向かう。
Mitsu、Hookは敵地上部隊への攻撃を続行。途中敵のSu-25が現れたが味方のF-5Eと共に撃退。Mitsuが爆弾を全て落とし基地に向かう。Hookも最後の爆弾を散々味方を苦しめてくれたSA-7 Sqadにお見舞いして基地に向かう。
そのときHookのRWRが"スロットバック"を感知する。MitsuからSu-27がいるとの無線が入る。後方を確認すると複数のSu-27が見えたが、既にミサイルがAIM-9M 1発しかない上に燃料に余裕が無かったので全速力で離脱することにする。Mitsuと2番機が方向を転換しSu-27をインターセプトすると、RWRから敵レーダーが消えた。
その後はHookがタワーと全く交信できなくなり(バグらしい)強行着陸したという以外は4機とも無事ソウルに帰還した。

任務は成功。BAIという地味なミッションで敵の反撃もほとんどなかったが、それでも快適でなかなか楽めたフライトであった。今度は4人以上で試してみたいものだ。


7月31日
前回の3人にGrizzlyとMirageを加えた5人でキャンペーンに挑戦。
1回目の挑戦、まずMitsuがゲームを作り、残る4人がJOIN。しかしさすがに4人同時だと転送に時間がかかり、私は一旦中断して少し間を置いてからJOINするこでゲームに入れた。ゲームに5人そろうまでは順調。装備を整えいざ出撃!...が、ローディング画面で固まってしまいやむを得ず再起動。どうやら全員落ちたらしい。

気を取り直して再挑戦。先ほどと同じくMitsuがゲームを作り、他の4人がJOINする。ここで私は思い切って、皆がJOINする36SQではなく80SQを選んでJOINしてみた。と言うのは先ほど1度JOINしたときに行うはずだったミッションのパッケージが36SQと80SQに分かれていたためだ。80SQへのJOINは成功、どうやらSQが異なっても問題なくプレイできるようだ。

ミッションはたぶん一番盛り上がるであろうOCA Strike、攻撃目標はKwail空軍基地。Osan基地36SQ所属のStrike隊にはMitsuとJazz、BDA隊にはGrizzly、そしてMandumi分散飛行場80SQ所属のSEAD Escort隊に私(Hook)が乗り込む。
任務開始。当然私が離陸する基地には私しかおらず、ただ交信でのみお互いの存在を確認できる。離陸後、Push Point(合流地点)に向かう。このPushPointに定刻(TOS)通り到達することが異SQ間での共同ミッションでもっとも重要になるはずだ。TOSを守ることはさほど難しいことではないので、途中でトラブルでもない限り他の4人と合流できるだろう。
TOSをやや上回るペースで飛行を続けるうちにPushPointに近付いてきた。そしてOsanのある方向を見ると攻撃隊とBDA隊の姿が見えた!当たり前のことだが何か不思議な感じであった。ただ、SEAD隊は攻撃隊より先行しなければならないので、お互い間近に見ることはなく次のステアポイントに向かう。


プッシュポイント目前、他の4人の機体(ラベル)が見えた。

IP直前で複数のMiG-19と1機のMiG-29を発見。友軍と交戦状態であったがどうやらMiG-29と1機のMiG-19が生き残ったようだ。パッケージには元々Escortがいないので先行している私と僚機でこれらを攻撃する。まずMiG29をロックして僚機にChainsawを命じる、そして次にMiG-19をロックしてこちらは自分で攻撃。AIM-120を1発発射、命中が確認できなかったのでもう1発発射、しかしその直後MiG-19が煙が吹き出して降下していき爆発した。どうやら1発目が当たっていたらしい。僚機も既にMiG-29を撃墜していた。
ここで既にIPを通り越して目標のほぼ真上に来ていることに気が付いた。目標のKwail空軍基地にはZSU-57とZSU-23が配備されていて、さらにMiG-29が1機待機していた。やや離れたところにSu-27が飛行しているのが気になったが、攻撃隊が到着しそうなので武装をBLU-27に切り換えSEAD開始。時刻はまだ3時で外は暗く、暗視ゴーグルを通してもZSUの目視は難しい。MiG-29とZSUの何両かは破壊出来たが、分散して配置されているためその全てを破壊することは出来なかった。
そこに攻撃隊が到着。まだ1発爆弾が残っていたが味方が突入してくる恐れがあるので滑走路近くには爆弾を落とすことができない。仕方ないので管制塔後方にいるZSUに最後の爆弾を落とし破壊した。
上空から滑走路を見下ろすと攻撃隊が低空から滑走路を爆撃している様子が見られた。そのときJazzから撃たれた!と交信が入る。やはり残っていてZSUにやられたようだ。

SEADを終え、去り際にコックピットから敵飛行場を見下ろす。
BLU-107投下中のMitsu機と、残ってしまったZSU23-4が見える。

私の役目も終わり、攻撃隊も爆撃を終えたようなので帰還する。その際近くに味方地上部隊を攻撃していたIL-28が見えたのでサイドワインダーで仕留める。
既に私とMitsu以外の3人はゲームからいなくなっているようだ。基地に近付き、着陸を開始したところでMitsuもゲームを終了したので私もここでゲームを終了した。

任務は一応成功。しかし36SQ側の3機が失われたようだ。敵からの攻撃は少なかったがそれでもOCA Strikeは期待通りの盛り上がりを見せた。敵の反撃が多ければもっと盛り上がることだろう。そして異スコードロン間共同ミッションも可能なことが確認できたのが今日最大の“戦果”であった。

同じ日、今度は残っていた私とMitsu、Grizzlyに、新たにHUQが加わり4人で別のOCA攻撃をすることにした。
しかしこのゲームは離陸時のタキシング中にGrizzly機がC-130に追突されるなど最初からハプニング続きで、Grizzlyは機体を替えてゲームを継続したが、今度は途中でMitsu、Grizzlyと交信が出来ないことに気付く。もしやゲームから落ちたのではとも思ったが目標のSunanが近かったので攻撃を開始する。が、なんと目標地点には飛行場が無く、広大な空き地が広がっていた。ここでやはりゲームがおかしくなってると確信してゲームを終了。やはりGrizzlyは落ちていて、Mitsuは飛行中であったが私が飛んでいたのとは違う“パラレルワールド”にいたようだった。このゲームは失敗だったが偶にはこうゆうこともあるだろうということで次回の快適なプレイに期待する。

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