Head Up Display
コックピットの計器類のなかで一番重要なのがHUD:ヘッドアップディスプレイです。ここには機体を操作したり兵器を発射する際に必要な情報のほとんどが映し出されるためコックピット内の他の計器に目を落とすこと無くHUD越しに前方を見続けながらこれらの操作ができるようになっています。
このゲームではコックピット視点からさらに[F1]キーを押すとHUDに視点がズームされ、または[F2]を押すとHUD枠の無いフルHUD視点に切り替わります。このゲームではこのフルHUD視点が視界が広くプレイしやすい上、HUD枠を表示しない分PCの負担も少ないため主に使われることになるでしょう。HUDに表示されている文字は[,]と[.]で明るさを調整できるのでその時の状況に合わせて見えやすいようにします。
F-16のHUD
F-16のHUD表示は欧米製戦闘機の標準的なものです。他のフライトシムをやったことがある人であれば説明を見なくても記号や数値の意味がわかると思います。
F-16だけの機能として[F9]キーを押すことでLATIRNモードとなり夜間でも赤外線映像を見ながら飛行することが出来ます。
MiG-29のHUD
MiG-29のHUDも欧米製戦闘機のそれと表示されている内容にそれほど差はないものの、単位が欧米式のマイル、フィート、ノット表示と異なりすべてメートル法で表されています。そのため他のフライトシムに馴染んでいる人にとってはかなり違和感があるかもしれません。
F-16と重複する項目に付いての詳しい記述は省略します。
ターンポイントはF-16でのステアポイントと同意です。